【前編】親知らずが気になる方へ|抜歯すべきタイミングと注意点
こんにちは
やのファミリー歯科クリニックです。
今回は親知らずについて、前編後編に分けてお話しします!
こんな症状、ありませんか?
• 口が開けにくい
• 顎や耳のまわりに痛みがある
• 奥歯の歯ぐきが腫れている
• 飲み込むときに痛みを感じる
これらの症状がある場合、親知らずが原因かもしれません。
親知らずとは?
親知らずは、第3大臼歯と呼ばれ、一番奥に位置する永久歯です。
多くの場合、10代後半から20代前半にかけて生えてきますが、生え方には個人差があり、
• 歯ぐきや骨の中に埋まったまま生えてこない
• 横向きや斜めに生える
• もともと親知らずが存在しない
といったケースもあります。
親知らずは若いうちに抜くのがおすすめ
親知らずは、10〜20代のうちに抜歯する方が負担が少ないとされています。
若いうちは骨が柔らかく、傷の治りも早いため、抜歯後の回復もスムーズです。
保険適用の場合、費用の目安は約5,000〜8,000円程度です(症例によって異なります)
親知らずを抜いた方がよいケース
① 痛みや腫れがある
親知らずは奥にあるため、歯みがきが届きにくく、虫歯や歯周病のリスクが高い部位です。繰り返す痛みや腫れがある場合は、抜歯が必要です。
② 歯並びに悪影響がある
横向きや斜めに生えた親知らずが、手前の歯を押して歯並びを崩すことがあります。矯正中や矯正後は特に注意が必要です。
③ 嚢胞や腫瘍の原因になっている
親知らずの周囲に嚢胞(のうほう)や腫瘍ができることもあります。この場合は親知らずと同時に病変の摘出が必要です。
④ 隣の歯の根が溶けている
親知らずが手前の第二大臼歯に食い込んで根が溶けてしまうと、最悪の場合その歯も抜歯せざるを得ません。
抜歯しなくてもよいケース
① 骨の中に完全に埋まっている場合
完全に骨に覆われている親知らずは、感染のリスクが非常に低く、無理に抜く必要はありません。
② まっすぐ生えて噛み合っている場合
上下の親知らずが正常に噛み合っていて問題がない場合は経過観察が可能です。ただし虫歯や歯周病には注意が必要です。
③ 将来の移植歯として使える可能性がある場合
親知らずは、別の奥歯を抜くことになった際に自家歯牙移植として活用できることがあります。
※適用には条件がありますので、診断が必要です。
当院では安心の口腔外科体制
当院の院長は、日本口腔外科学会 認定医です。
親知らずの抜歯に伴う外科処置にも対応しており、CT撮影による事前診断と、的確な処置を行います。
夏休みの今がチャンス!
お仕事や学校が落ち着く夏休みのタイミングは、親知らずの相談・抜歯に最適です。
長期休みを活用して、気になるお口のトラブルを一度チェックしてみませんか?
→【後編】では、「実際の抜歯の流れ」や「抜歯後に起こりうる合併症」などを詳しくご紹介します。
次週金曜日お楽しみに!!
