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予防歯科・クリーニング

将来的な治療費を抑え、長く健康な歯を残すために

「忙しい」「痛いのが嫌」という理由で歯科医院に通うことを敬遠する方もいらっしゃると思いますが、虫歯や歯周病が進行すればするほど、治療は大掛かりになり、費用もかさむ傾向にあります。
歯科医院で行うプロフェッショナルケアと自宅で行うセルフケアを継続的に実施することで、虫歯や歯周病のリスクは抑えられるため、定期的な受診をご検討いただければと思います。

予防歯科のメリット

  • 将来的に歯科治療にかかるお金が少ない
  • 将来的に歯の残存数に違いが出る
  • 虫歯や歯周病等の口腔内のトラブルの早期発見につながる

予防歯科のデメリット

  • 通院回数が多くなる
  • 通院費がかかる

当院で採用している虫歯の管理システム

当院では、以下2種の管理方法を採用し、患者さんがどのような虫歯のリスクを抱えているか評価して、患者さんの状況に合わせた予防を行います。

CAMBRA(キャンブラ)

Caries Management by Risk Assessmentの略で、リスク評価に基づく虫歯の管理方法のことを指します。
アメリカの歯科大学65校中40校が採用している虫歯予防のシステムです。
虫歯があるか、虫歯菌の量、飲食の頻度、唾液量、再石灰化の頻度などを評価することで、虫歯になるリスクをローリスク、ミドルリスク、ハイリスク、エクストリームリスクに分類し、それぞれ異なったフッ化物の濃度やフッ化物塗布の頻度による管理方法を行っています。

CRASP

Caries Risk Assessment Share with Patientsの略で、虫歯のリスクを知り、患者さまと共有し、リスクを改善することを目的とした虫歯管理方法です。日本ヘルスケア歯科学会が提唱する虫歯評価の方法で、生活状況、口腔衛生習慣、口腔内環境、う蝕病変の有無を経年的に評価することで、患者さま自身が健康状態を知り、生活習慣の改善が図れると考えられています。

当院で実施している予防歯科のプロフェッショナルケア

歯磨きをしっかりと行うだけでは、虫歯や歯周病の予防に十分ではありません。
歯科衛生士による歯磨き指導や、機械による歯石の除去などで、虫歯や歯周病のリスクを軽減します。

TBI(歯磨き指導)

歯科衛生士より一人ひとりにあった歯ブラシや清掃道具、歯磨剤を選択し、その使用方法を指導させていただきます。

スケーリング

超音波スケーラーを使用し、歯石を除去します。

PMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング)

歯科医師や歯科衛生士が機械を使用し、日常での歯磨きでは落としきれないプラークを落とします。
着色の汚れも除去でき、歯の表面を滑らかにします。

フッ素塗布

虫歯予防に効果的で、歯科医院でのフッ素は市販のものに比べ濃度が高く、約3ヶ月効果が持続すると言われています。
生えたばかりの乳歯や永久歯は虫歯になりやすいため、特に効果的です。

予防歯科のセルフケア

プロフェッショナルケアを受けている場合でも、セルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクは高まります。
可能な限り以下のケアを実施してください。

  • 毎日1日2回以上フッ素入りの歯磨剤を使用し歯磨きをする(寝る前は必ず行う)
  • フロスや歯間ブラシを使用しプラークをおとす
  • 飲食回数を制限する

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